こまち接骨院 久喜市 柔道整復師養成専門学校の教員による確かな治療

股関節周りの骨折

毎回エコバッグを忘れて環境対策に協力できていない院長でございます。

 

今回は高齢者の方に多い骨折の一つである『大腿骨頚部骨折・だいたいこつけいぶこっせつ』についてご説明いたします。

 

大腿骨頚部骨折とは、股関節の付け根の部分で太ももの骨(大腿骨)の曲がりが強いところで転倒などにより骨折してしまうものです。

特徴としては高齢者の方に特にみられる骨折であるということです。

高齢者の方に多い理由としては

①骨粗しょう症(骨の密度が薄くなる)の方ほどなりやすい

②大腿骨の折れ曲がる角度が若年者より急になっている

等が原因です。

特に横への転倒(杖が滑って転倒、自転車より横に倒れた)により起きやすくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

※以前の患者様の写真で、掲載許可を得ております。

 

《基本症状》

・基本的に股関節周りに激痛が出ます。

おしりに手を当て前の方に触っていく際、太ももの外側でもっこり飛び出た部分=大転子(だいてんし)部から叩いたり、足先の方から突き上げるとなお痛みます。

そもそも激痛ですので、立てなかったり歩けない場合は救急車を呼んでもよいと思います。

しかし、骨折の仕方によってはうまくかみ合うことで歩行できてしまうこともありますので注意が必要です。

転倒のあと痛みが感じる場合、様子をみようは×!医療機関へすぐ受診し確認をする必要があります!

 

《治療》

・この骨折で怖いところは、安定性が悪く、骨折の部位によっては血流不足となり基本的に手術適応となることです。

 

《予後》

・最近では、すぐに手術し、すぐに歩行の練習が始まります。これは寝たきりを防ぐためにとても重要です。

そんなすぐに殺生な!と思うかもしれませんが、1日寝込むだけでも3%筋力が落ちるというデータもあるそうです。

ここが予後を左右する分かれ目です。

 

《予防》

もちろん運動を日ごろから行い、つまづきを減らすことが一番の予防となります。

これから雪が降ったり、強風で外に出られないときもおうちの中で、座ったままもも上げ運動や、足首を立てたり下げたり動かすだけでも違います!

※当院では、階段を使っての踏み台昇降は後方への転倒の危険を考慮しお勧めしていません。

つかまっていても足が脱力し、ストンと崩れて後方へ転倒、頭部を強打する事例もうかがっています。

 

おうちの中の危険を減らす

→大きい段差だけでなく、数センチの小さい段差はないでしょうか?(カーペットにも注意)

→チラシなど滑りやすい物は床にないでしょうか?

→つっかけで玄関を出るとき大丈夫でしょうか?

家の中でのけがは交通事故の何倍とも言われています。もう一度高齢者の方が危ない場所がないかの確認をお願いいたします。

 

一番はケガをしないことがすべてです。どういう運動が必要か等も来院の際はお気軽にご相談いただければと思います。

注意一秒、ケガ一生。

 

 

 

サザエさんじゃんけんの4週連続あいこがかかっていましたが、すっかり見忘れていたことを思い出しました。今回がなにだったかご存じの方がいらっしゃいましたら

よろしくお願いいたします。ちなみに私はチョキを出す予定でした。

 

 

久喜市で接骨院、整骨院をお探しの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

Prev:院長の紹介
旅立ち:Next