車のドアの取っ手に鳥のフンがジャストミートした院長でございます。
今回は、股関節の体操についてです。
少し暖かくなりお散歩などを再開された方もいらっしゃると思います。
しかし、今年は風が強い日が多く心が折れる方も多いのではないでしょうか・・・
そこで、雨の日風の日でもお家でできるものをご紹介いたします。
股関節を曲げる(足を上げる)筋肉たちは、股関節の前から太もも前面についています。
この筋肉が歩行時に働かないと、ズルズルと引きずるような歩き方になったり、ちょっとした段差につまづくようになったりします。
歩幅が小さくなったのもここに原因があることがあります。
もちろん、歩行時に行進のように足を上げて歩け!というものではありません。
(そんな方街中で見たらびっくりしますよね)
筋力強化だけでなく、「ちゃんと動けよ!」という仕込みの意味でもあります。
お気軽に行ってみてください。
【方法】

①足を軽く開き、壁からこぶしひとつ距離をあけ両手を伸ばします

②体をまっすぐのままで壁によりかかります

※その際、このように体が反ってしまったり、背中が丸くなってはいけません。
まっすぐパタッと寄りかかります。

③体が前傾のまま体を動かさず、股関節をまっすぐ曲げます。
・がに股、内またなどにならないようまっすぐ上へ引き上げます。
・イメージは、太ももの上1/3(太もものつけね)を上げる感じです。

※股関節を上げられない方は背中を丸めたり、のけぞって足を上げる「フリ」になってしまいがちです。
体をまっすぐのままで上げられる高さで結構です。
体は悪い動かし方をすぐ覚えようとします!
【回数】
回数は「あ、ちょっと疲れたな」という回数で結構です。
気合を入れてたくさん行っても、フォームが崩れたら効果が激減します。
また、この手の運動をお伝えする際「朝晩何回やる」というお話がありますが、
まずはお手すきの時にやってみることが大事と考えます。
・TVを見ていてCM中に!
・お湯が沸くまでの間に!
など、いつとは決めず片手間にいかがでしょうか。
【注意事項】
①股関節や腰など、痛みが出た場合は中止してください!
→動きを邪魔するほかの原因があります!必要あらばご相談ください。
②転倒にはくれぐれもご注意ください!
→イスの背もたれや台所のシンクなどで行ってもよいのですが、
必ず滑らないようにすること、安定した場所で行うこと
だけはお守りください!
③股関節の体操なら階段昇降でやればいいのでは?
→当院では絶対おすすめいたしません!
後ろ向きに降りる際、力がストンと抜け転倒し後頭部を強打した事例をお聞きしています。
④せっかくやるなら集中して少ない回数を!
→テレビを見「ながら」など、ながら運動は運動効率を低下させます。
ヒトは「この筋肉を使うぞ」と目で見たりそこに意識を促すと、脳が準備モードに入ります。(活動準備電位と言います)
太ももから股関節の前側に「動いてね!」とぜひ意識を向けてあげてください。
散歩に行けない日だけでなく、日ごろから行うことによって股関節が正しく動けるように仕込むことができます。
股関節が曲がる=しゃがむ際にも使う筋肉たちですので、日常に少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
紙でシュッと指を切ったのは、今年すでに三回目です。
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