歳の数だけ節分の豆を食べることが困難になりつつある院長でございます。
本日は起床時のけがについてです。
毎日寒い日が続いておりますが、日中だけでなく睡眠中も寒さの影響を受けています。
皆様の中でも起床時に体のこわばりや痛みを覚える方は多いのではないでしょうか。
その一つに、冬は夏と比べて寝返りの数が減ってしまうことも原因として言われています。
そもそも寝返りは何のために行っているかという事です。
考えられているものとして
①血液の循環の改善を図っている
→映画館で観覧の後立ち上がろうとしたらイテテテ、草むしり30分行って立ち上がろうとしたイテテテ
同じ姿勢を長時間続けることで血流の循環不良が発生し場合によっては筋肉も固まります。
睡眠は約7,8時間動かないものですから防御として寝返りをし圧迫による血液の循環不全を防ごうとしています。
②脳の試運転
→睡眠には浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の2種類があり、90分サイクルで切り替えています。
脳が体の調整の為に試運転として睡眠の切り替え時に寝返りを行うという説もあります。
③体温調節をしている
→夏に布団の冷たい所をめがけてゴロゴロ寝返るという事は覚えがありますでしょうか。
睡眠に適した温度、湿度、体温があります。その為高くなりすぎた体温を下げるために寝返りをするという説があります。
足が冷えていると寝られない経験はないでしょうか?
足が冷えると末端を温めようと心臓が血液を頑張って送ろうとしお休みモード(副交感神経)から活動モード(交感神経)に切り替えてしまいます。
湯たんぽは昔ながらの知恵ですね。また電気毛布を高温のまま朝までつけっぱなしにした結果朝が体調不良になるのも適した体温ではないためです。
つまり寒さで体温が上がりきらない=冬の方が寝返りが減っているという事になります。
【起床時に気を付けていただきたい事】
寝返りを意図的に増やすことはなかなか難しいことですので、起床時に固まったお体において気を付けていただきたいことがあります。
①急に起きない!
→ドラマの起床のシーンのように「ガバッ」と起きるのは大変危険です。
たとえ夏でもこのような起き方をすることで寝違えやぎっくり腰を起こすことがあります。
当院では横向きになってからゆっくり起きるようにお伝えしております。
②少し布団の中で動いてから起き上がる
固まった体のまま起きるのはリスクがあります。
簡単な体操でも予防につながります。
(痛みが発生するときは行わないでください!朝の無理は厳禁です)
⑴金魚体操(腰ひねり)
仰向けで膝を立て

ひざを付けたまま左右にゆっくり行けるところまで倒します

⑵だるま体操(ひざの抱え込み)
ひざを抱え込んでお尻が布団から上がるようにします。
5秒間抱え、いったん休憩を3回ほどが目安です。
※朝のこの体操は無理がかかることがあります!決して無理なさらないようにお願いいたします。
※違う運動になってしまいますが、片足ずつ抱え込むこともいい運動になります。

以上のような月並みな体操でも大事ですが、それでもメンドクサイ!という方はゴロゴロ転がるだけでも体操になります。
また下の写真のように伸びをするときに股関節、ひざが伸びたままつま先を下げると、つります!!

伸びをする際は足首は立ててください!

③寒い!起きたくない!
→ですよね。気合を入れてガバッと起きるのはよくないので暖房を起床時間に暖まるようにタイマーでセットしておくと起きやすくなります。
現在、寒さとコロナ対策での運動不足により体が固まっている方がとても多くみられます。
日中の疲労、固めたものは翌朝に顕著に現れます。
日ごろの簡単な体操もお忘れなく…
また枕や布団も睡眠に大きくかかわりますので、ぜひ専門店でご相談ください。
寝具にかかわるコラムの機会があれば記載してまいります。
なお、現在オミクロン株拡大の影響か現在混雑する時間はほぼありません。
継続して換気や消毒は行っておりますので、安心してご来院頂ければと存じます。
ちなみにレム睡眠とはRapid(速い)Eye(眼)Movement(動き)の頭文字『R.E.M(レム)睡眠』です。
寝てる方の閉じた目をよく見ると眼球がキョロキョロ動いているかも…
ちなみにその時は夢を見ている可能性が大ですよ。うふふ
久喜市で接骨院、整骨院をお探しの方はお気軽にご相談ください。