洗い物中、よく手を滑らせお皿を割りそうになる院長でございます。
今回は、ひざのお皿について簡単にご説明したいと思います。
お皿は、『膝蓋骨(しつがいこつ)』という名前の骨です。
ひざの前に丸い骨があるのは皆様ご周知のとおりです。
では、この骨は何のためにあるのか。
ひざを伸ばすときに、太ももの前の筋肉『大腿四頭筋(だいたいしとうきん)』が収縮します。この大腿四頭筋はお皿を覆っていて、すねに付着し、すねから下を持ち上げる=ひざが伸びます。
ただ、足は重い!すねから下の骨、筋肉はとても重い!ので、大腿四頭筋もそのままだと疲れてしまいます。
そこでお皿の出番です!お皿がてこになりもも前の筋肉の補助をしてくれるのです。
井戸に例えるなら、上についている滑車があり、そのおかげで軽い力で水を汲めます。
つまりお皿とは、大腿四頭筋の滑車なのです。
お皿が働かなくなると、当然ひざの動きも悪くなり痛みの原因にもなります。
・大腿四頭筋が弱い=お皿が固定できない→滑車のネジがゆるゆるで働かない
・大腿四頭筋が硬い=お皿が動かない→滑車がさびついて働かない
ということで、お皿のメンテナンスはひざにとても重要です。
そこで2つご紹介いたします。
①パテラセッティング(膝押し付け運動)
・ひざを伸ばしきることで大腿四頭筋を収縮させ鍛える運動です。

長座、または仰向けでひざを伸ばし、ひざの下にタオルなどを丸めたものを置きます。
すこーし足を外へ開くとなお収縮しやすいです。
↓

タオルをつぶすようにひざを伸ばし切ります。
この時、足関節を立てることがポイントです。
※5~7秒ギューっと収縮させ、一休み・・・これを自分のできる回数で繰り返します。(目標10回)
②膝蓋骨モビライゼーション
・お皿の動きを出します
・お皿を触って痛みのある場合は行わないでください!

ひざを伸ばしリラックスした状態でお皿を両手でつまみます。
↓

優しく、上下に滑らせるようにゆっくり大きく動かします。
※痛みが出る場合は中止してください。
動きが少し良くなったな、という程度の時間で構いません。やりすぎはよくありません。
お皿も骨です。骨は表面に神経が通っていますから調子が悪いと痛みを出します。
あくまで一例の運動ですが、お試しください。
長崎ちゃんぽんリンガーハットの皿うどんはなかなか美味しいですね。
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